解説
アメリカの高級車の先駆けとも言える車両で初代は1952年に登場。このモデルは第6世代にあたり、1967年から1970年にかけて生産された。
まさしく「アメリカンドリーム」を象徴するような車で、富裕層に非常に人気が高かったが、第8世代においてはダウンサイジングが成され、第9世代、第10世代へと駆けてよりダウンサイジングが進み、2002年に50年目の節目を迎えると共にモデル廃止。
全世代を通したソウル イン ワンの魅力は、巨大な2ドアボディの伝統。
時代の変化に応じて、外装・内装・性能を少しずつ変えて行く中でも、2ドアを基調としたスタイルが変わることはなかった。
第10世代最終モデルの初代のエギゾーストを模倣したというエピソードからも、アルバニーの伝統への思いを垣間見ることが出来る。