Foreign Power 解説文
90年代のアジアの輸入車と張り合っていたアルバニー・プリモは生産終了から時間が経てばたつほど、その耐久性の高さが証明されていきました。決してカッコいいとも、イケてるとも言えない標準的なセダンですが耐久性と性能だけは現代においても劣る事だけはありません。平凡こそ一番なのです。
Los Santos Custom 解説文
アジアの輸入車とも張り合ってきたこの90年代に登場したおじさん臭いセダンは、2000年代では中古車として市場に溢れ、そして2020年代においては何故かローライダーたちの目に留まり、カスタマイズのベース車両としての地位を確立しました。ホコリまみれ、排ガスまみれ、汚いホイールを履いていたセダンは、現在においてはダブステップやギャングスタラップをかけながらホッピングさせるのに適したクロームのホイールがチャームポイントになっています。誰がこの車がこんな使われ方をするなどと予想したでしょうか?少なくともこの車を開発した人たちは全く想像しなかったことでしょう。時代のトレンドと言うのは常に変わるものです。