アメリカ国際情勢局”International Affairs Agency”、通称:IAA。
国内外での諜報活動を行う、アメリカの情報機関であり、長官によって統括・指揮されている。
諸外国から寄せられるバラバラの情報を一括して収集・管理できる組織を必要とした第33代アメリカ大統領によって組織された。
IAAは国家安全保障会議およびアメリカ合衆国大統領の直轄機関であり、アメリカ軍から独立している。
IAA自身が収集した情報のほか、
NOOSEや各軍の情報部、財務省、エネルギー省等の情報部と言った、アメリカ政府の情報機関から構成されるコミュニティーからの情報を収集・分析し、大統領と国家情報長官に報告する役目を担っている。
創設期から、イギリスの秘密情報部である
SIB?とイスラエルの諜報部とは繋がりが深く、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの情報機関とは横の連携がある。
先代のIAA長官、レイラ・モートンによる一連の汚職事件が明るみに出たことにより、その信頼性は一時期失墜していたが、後任の現IAA長官、
射命丸文により、その信頼性を取り戻しつつある。
テレビ東方?のアメリカ支部はIAAの実質的な隠れ蓑として一時期機能していた。
アメリカ合衆国の安全保障政策の決定に必要な諜報活動を行う為に、膨大な予算を与えられているが、その用途などの詳細情報は殆ど明らかにされていない。
一般的に、国内外の諜報活動の他に保守層の強固な地盤固め、外国のジャーナリストのスパイ・協力者の獲得、スパイの養成、米軍戦闘地域での情報収集、外国での情報操作、インターネット上の情報操作、ハッカーの養成、外国・国内の敵対組織へのハッキング、アメリカと敵対する指導者の暗殺等が行われているとされている。