マイナーチェンジを受けスペックとイメージの一新を図った新しい「エレジー」は富士山の麓、ドイツの制限速度無しの高速道路、フランス政府の足元で再びじっくり煮詰められました。エンジンの吹け上がりと共に上がる保険料と、甲高いエンジン音、焼きつくようなマフラーに、寒冷地ではすぐにダメになる足回り。エレジーの系譜は決して途絶えることはないのだと、改めて感じさせてくれます。さあ、専用のシートに腰掛けて、時速300kmをわずか12万ドルで経験しましょう。それこそが、一生のうちの大きな思い出となること間違いなしなのですから。(Legendary Motorsport解説文より)