中古の霊柩車と言えども、その手の筋の人に渡ればあっという間にカスタムベースのマシンに化ける事をあなたならわかるはずです。「リーパー霊柩車」は遺体を運んでいるはずなのに、魂を刈り取る。1980年代から90年代にかけて、そんな存在でありました。気付けばこの霊柩車はポンコツそのもの、この車の使われ方は本来の目的からかけ離れた、ドラッグレースやローライダーのベースです。どうしてカスタムベースになったのか、霊柩車愛好家のあなたならわかるはずです。(Semi Broken解説文より)