見る物に力強い印象を与える日本メーカーのアメリカントラック「サンダー」は決して、
アメリカ製のそれらに及ぶほどの人気はありませんが、アメリカ製のそれらがすべてシリーズを総合して販売台数の統計を出しているのに対し、
こちらは「サンダー」単体での統計を出している、と考えたらかなり潔く思えてきます。
いいえ、これこそが本来やるべきことで、狡い真似をしないと決して海外メーカーに対抗できない故にアメリカ製メーカーが結論出したやり方ですが、
この際そのやり方について触れるのはやめておいて、今は真っ直ぐこの日本メーカーのピックアップトラックを見つめて見ましょう。
まるでマスをかいた後のソレを拭ったティッシュのような感触のシートと
日本メーカーらしからぬ燃費の悪さはまさにアメリカンピックアップそのもので、
海外製は決して受けない市場にもかかわらず、アメリカ人に受け入れられた理由を、そこに感じずにはいられません。
(Foreign Power解説文より)
メーカー | カリン |
カテゴリ | ピックアップトラック |
年式 | 2014- |