重装甲を身に纏い、1500馬力のエンジン、12.7mmの機銃、120mmの滑空砲を兼ね備え、値段に相応しい破壊力をもたらす「ライノ戦車」には60トン分の楽しさでいっぱいです。逆にこの60トンにまで重さを引き上げる重装甲を剥いでしまえば、後に残るのは薄っぺらい紙のようなものですが、そこまで至る前に引きずり出されているのでどのみち問題はありません。2020年代とは、金の使い方ひとつで、騒音で困る近隣住人を恐怖に陥れることが出来る最高の抑止力が手に入る時代なのです。(Warstock Cache&Carry解説文より)