シリコンバレーを拠点に電気自動車関連商品、自動車、武器などを開発・製造・販売している。
社名は「ニコラ・テスラ」が開発した「テスラ・コイル」より。本社はアメリカ・サンアンドレアス州に存在したが、現在はテキサス州に移管されている。
ほぼ同時期に同じく規模を大きくし、武器を開発している
アルター社とはライバル関係である。
数度の投資ラウンドによって資本金を集め、南アフリカ出身の企業家、フェイス主導の元に設立されたメーカー。
著名な企業家たちの出資もあり、民間金融で1億500万ドル以上の出資をもたらした。
当初は自動車のみの生産だったが、電気自動車の「ヴォルティック」開発後は傭兵や民間軍事企業を相手にした製品や、軍の要請を受けて「レールガン」の開発などに着手している。
2010年には
カリンと電気自動車の開発で業務提携することが発表された。
現在は使われていないサンアンドレアス州のカリンとブルートが合同で建設した工場を利用し、数千人の雇用を生み出すことが期待された。
この契約にはカリン側がコイルの株を5000万ドル分買い取ることも含まれた。しかし協業は進展せず、2014年にはカリンがコイル株を一部売却。カリンによると、残りの株式も2016年末までにすべて市場で売却した。