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ザ・レッドマジック ホテル＆カジノ(The Red Magic Hotel & Casino)は、アメリカ合衆国サンアンドレアス州ラスベンチュラスにあるカジノホテルである。
レッドマジックカジノの愛称で親しまれている。スカーレットグループ会長兼CEOのレミリア・スカーレットがオーナーのホテルカジノで、名前は彼女の保有する豪邸、紅魔館に由来している。
東洋をモチーフとしたデザインのカジノで、名前の通り内装は赤色でまとめられている。その他、龍など東洋を連想させる装飾があしらわれ、外観も東洋風である。

1959年にピンクスワンカプリモーテルとしてオープン。現在もラスベンチュラスにて営業するピンクスワン・カジノとは隣接している。1971年、ラン・ファーリーによって購入され、翌年カジノホテルとしてリニューアル。1979年に今と同じ、東洋をモチーフとしたフォー・ドラゴンズ・カジノへとリニューアルされた。1980年と1987年にも増築を行い、この時点でホテルの部屋数は2637となった。
2002年にラン・ファーリーが死去した後、カジノの所有権は妻のベティ・ファーリーに譲渡された。その後、2005年にはカリギュラス・カジノやピンクスワン・カジノを運営するカリギュラス・エンターテインメントがフォー・ドラゴンズ・カジノを買収し、オーナーとなる。
2018年、当時のレミリア・スカーレットがフォー・ドラゴンズ・カジノの所有権を取得したことを発表した。レミリアはカジノのリニューアル計画を発表し、フォー・ドラゴンズ・カジノは2020年に紅魔カジノとしてリニューアルされた。
2021年にはザ・レッドマジックとして再リニューアル。現在、ラスベンチュラスにおいて最も人気のあるカジノであり、ホテルの予約が数ヶ月先まで埋まるという状況が長らく続いている。

スカーレット・スペシャルショールーム
カジノフロアに入ってすぐのところに、スカーレット製のハイパーカー、スーパーカーが展示されている。時には、コンセプトモデルの展示を行うこともある。
ザ・オート・コレクション
世界各国のスーパーカー、クラシックカーを展示したエリア。2023年現在は、歴代のアメリカ大統領などの有名人がかつて保有していたことのある車や、映画の撮影に使用された車、更にはオーナーであるレミリアの所有車など、約250台が展示されている。