GTASA 合作 まとめWiki

もし、あなたがタクシーに頼らず、赤の他人の知らないドライバーの車でも気にせず、ただ目的地に辿り着きたいのであれば、ウボァー以外の選択肢はないでしょう。ウボァーはソフトでラフな配車サービスアプリです。

CEO
拠点	アメリカ・サンアンドレアス州 サンフィエロ

ウボァー・テクノロジーズが提供する配車サービスアプリ。世界70か国以上で展開されている。2009年に設立。

一般的なタクシー配車に加えて、一般人が空き時間とマイカーを使って乗客を運ぶシステムを構築しており、乗客がドライバーを評価すると同時に、ドライバーも乗客を評価するシステムを導入している。

タクシーにおいて「領収書を発行しない」「メーターを回さず、法外な料金を請求しボッタクる」「わざと遠回りして料金を過剰請求する」と言った問題が世界では頻発していることもあり、それらの問題を回避し、更に自動車を保有するオーナーにとって「簡単な小遣い稼ぎ」が出来る点が評価されている。

しかし、問題点は多く「やらせ評価」の存在、既存タクシー業界からの反発、訴訟問題、運輸当局からの営業禁止命令などなど、まだまだ完全とは言えないシステムである。
また、企業としては運転手を直接雇用しないビジネスモデルだけに、ドライバーの一部から雇用関係の認定、損害賠償を求める訴訟を起こされる等のリスクも伴っている。
また、ドライバーは一般人であり、必ずしもモラルを持ち合わせているとは限らず、2020年のWEAZELの調査では、ドライバーが女性利用者に対して性暴力を働く事件がいくつか発生していた事が示されている。翌年、Uboaは安全性に関するレポートを公表し、過去2年間で性的暴行に関する事件が464件発生していた事を明らかにしている。もっとも、Uboaに限らず、ドライバーから女性への暴力事件は一般のタクシーでも発生しており、旅行ガイドブックでは女性一人で、特に夜間にタクシーやUboaを使う事を避けるよう、勧告している都市もある。

2014年にはオンラインフードデリバリーサービスの「Uboa Eats（ウボァー・イーツ）」のサービスが開始され、250都市以上で展開されている。
しかし、こちらも問題が多く、配達員がしっかりと配達をせず、中身がぐちゃぐちゃ、一部が食われている……等の問題も存在している。

自動運転技術の開発をコイルと共に行っているが、2018年には歩行者をはねる死亡事故が発生した。